はじめまして、ゆうといいます
今回は剣盾のS1で3桁順位になれて嬉しかったので
需要があるかはわかりませんが記事を書こうと思いました
記事を書くのは初めてなので読みにくかったらすみません

mimimetasaiseiryoku
865i


・構築経緯
まず8世代当初から考察していたドラパルトやミラーに強い耐久振りカシブミミッキュPokémon-Icon 778.pngを採用
環境に強力な抜きエース(ギャラドスPokémon-Icon 130.pngやトゲキッスPokémon-Icon 468.png等)が多かったため、それらを切り返せるスカーフメタモンPokémon-Icon 132.pngを採用
次に受け構築への崩しを考えていたが、私自身が崩しを扱うのが苦手なため、受け回しに対してPP切れを狙おうと考え、再生力で無限にサイクルを回せるドヒドイデPokémon-Icon 748.pngとワタシラガPokémon-Icon 830.pngを採用
こちらの受け回しと相性がよく、疑似的な高火力蜻蛉返りを使える脱出パックドラパルトPokémon-Icon 887.pngを採用
最後に襷を持つことで対面性能が高く7世代の時に使ったことがあり使用感のわかっている襷ゲンガーPokémon-Icon 094.pngを採用した

・個体紹介
Pokémon-Icon 778.pngミミッキュ@カシブの実
意地っ張り(H148 A236 B116 D4 S4) 化けの皮
149-154-115-x-126-117
・技構成
シャドークロー・じゃれつく・剣の舞・影撃ち
・調整
陽気珠ミミッキュのダイホロウ(シャドークロー)確定耐え
陽気ドラパルトのダイホロウ(ゴーストダイブ)確定耐え
A11n
余りDS

耐久振りのカシブミミッキュ
技構成はミミッキュのテンプレ構成
蜻蛉返りからダイマックスドラパルトでの処理を狙ってくる相手やミミッキュミラーに非常に強く、安定して仕事をすることができた
珠ミミッキュと比べると火力不足気味なので崩しには向いていないが、対面性能は非常に高く、様々な攻撃をギリギリで耐えてくれたりと、耐久振りの恩恵を感じる試合が多かった

Pokémon-Icon 132.pngメタモン@拘りスカーフ
陽気(H252 S252) 変わり者
155-x-x-x-x-110
・技構成
変身
・調整
Hぶっぱ
S最速

普通のスカーフメタモン
7世代までのスカーフメタモンは積んだ相手を倒した後にこだわった技で通らない相手が出てきた場合引くか捨てるかしなければならなかったが、今作はダイマックスによりそのデメリットを解消できるため、非常に使いやすかった
相手が見えていない裏のメタモンを警戒してくることが思っているより少なく、相手のエースをコピーしての全抜きが非常に狙いやすかった
万が一引いてきた場合でもこちらは1ターンもらえるうえ、メタモン自身の対面性能も高めなため、そのまま押し勝てることも多かった
ミミッキュの皮などの固有特性やメタモンミラーはコピーできないので注意していた
また、受け回し選出をした際に相手の受けに変身するのも強く、挑発や毒々等を打てたり回復技でメタモンのHP管理ができたりと便利だった
受けに変身した場合、スカーフによる動きにくさも少しあったりしたが、出すたびにすべての技のPPが5になるという仕様のため、PP勝負には非常に強かった

Pokémon-Icon 887.pngドラパルト@脱出パック
臆病(C252 D4 S252) クリアボディ
163-x-95-152-96-213
・技構成
シャドーボール・流星群・火炎放射・熱湯
・調整
S最速
Cぶっぱ
端数D

脱出パックを持った特殊クリアボディドラパルト
技構成はメインウエポンのシャドーボール
高火力ウエポンであり脱出パックのトリガーとなる流星群
ナットレイ、アーマーガア等の鋼への打点となる火炎放射
最後の枠は少し悩んだが受け回しと相性がよく、ドサイドン等への打点にもなる熱湯にした
脱出パックの暴発を防ぐため特性はクリアボディ
1回限りとはいえ流星群を打ち即逃げできるのは強かった
熱湯は全く警戒されず、刺さる試合も十分あったため正解だったと思う
ミラーとスカーフ相手以外は上から殴れるというのは雑に強かった

Pokémon-Icon 748.pngドヒドイデ@黒いヘドロ
図太い(H252 B252 D4) 再生力
157-x-224-73-163-55
・技構成
熱湯・トーチカ・自己再生・黒い霧
・調整
HBぶっぱ
端数D

よくいる普通のドヒドイデ
最近は黒い霧を切った個体もいるみたいだがPPが多く起点回避に優秀なこの技は外せなかった
受け構築相手でなくても後述のワタシラガと交代連打しているだけで詰むポケモンも少なくなく、今作でも非常に優秀な受けだと感じた
挑発持ちのアーマーガアで見ようとしてくる相手も多かったが、挑発ビルドアーマーガアはドヒドイデで焼き、メタモンとサイクルしていれば勝つことができたため、全く苦労しなかった

Pokémon-Icon 830.pngワタシラガ@食べ残し
穏やか(H236 B20 D252) 再生力
165-x-113-100-189-80
・技構成
ギガドレイン・宿り木の種・光合成・守る
・調整
H3nかつ最大
Dぶっぱ
余りB

特殊受けのHDワタシラガ
技構成は回復できる一致打点のギガドレイン
優秀な削り技である宿り木の種
再生技の光合成
宿り木の種と食べ残しと相性のよく、型の判別にも使える守るで確定
ワタシラガに対してコットンガードを使う物理受けを想定する人が多いのかよく特殊アタッカーを投げられた
特殊耐久は想像以上に高く、ヒートロトムに対して対面から回復が間に合う(特化オーバーヒートを1発耐える)ほど
ワタシラガとドヒドイデでサイクルしていれば勝てる試合も多かった
特殊受けだがドリュウズくらいならなんとかできる(角ドリルは知らない)
環境であまり見るポケモンではないが十分なポテンシャルがあると感じた

Pokémon-Icon 094.pngゲンガー@気合の襷
せっかち(A4 C252 S252) 呪われボディ
135-86-72-182-95-178
・技構成
シャドーボール・ヘドロウェーブ・凍える風・不意打ち

不意打ちを持った襷ゲンガー
この枠は諸説ある
技構成は7世代のヘドロ爆弾をヘドロウェーブに変えたもの
凍える風はスカーフ持ちを狩れたりするので4倍弱点を付きにくくなった今でも必要な技だと思った
ドラパルトのドラゴンアローで襷貫通されることがしばしばあったので性格無邪気の方がいいと思う
不意打ちは相変わらず読まれず使いやすかった
ちなみに色違いです


・選出
・ゲンガーPokémon-Icon 094.pngorドラパルトPokémon-Icon 887.png+ミミッキュPokémon-Icon 778.png+メタモンPokémon-Icon 132.png
相手が攻撃的な構築の場合はこの選出
先発ゲンガーやドラパルトで荒らし、メタモンとミミッキュで詰める

・ドヒドイデPokémon-Icon 748.png+ワタシラガPokémon-Icon 830.png+メタモンPokémon-Icon 132.pngorドラパルトPokémon-Icon 887.png
相手が守備的な構築の場合やドヒドイデとワタシラガで受けきれそうだと感じた場合はこの選出
ドヒドイデとワタシラガをメインにサイクルを回していく

これ以外の(ピンで受けを出すような)選出は私が使いこなせないためしなかったが選択肢としてありだと思う


・まとめ
・ドヒドイデとワタシラガのサイクルが想像以上に強固だった
・カシブミミッキュの対面性能が高かった


以上です
ここまでお読みいただきありがとうございました!!